仕事

【会社辞めたい】人間関係で悩んでいるあなたに,贈りたい心の処方箋

季節も秋に近づき、春に新卒として入社した新社会人の皆さんも仕事や会社勤めにも慣れ、社会人の厳しさや辛さなども感じている頃だと思います。働き続けるなかで「自分はこの仕事が合わない」や「やりがいが…」などの悩み、さらには職場内での上司、同僚などの「人間関係」で悩む方も出てくる頃だとも思います。

職場内で良好な人間関係を築けている場合には問題にはならないのですが、人によっては「職場に話せる人、相談出来る人がいない」更には「仕事が出来ないと言われた、嫌がらせを受けた」などのエスカレートした状態まで進み、もう会社にも行きたくない…と思われてる方もいらっしゃると思います。

私は先月会社を辞めました。原因は「人間関係」です。

人間関係を理由に会社を辞めるという選択肢があってもいいと思う理由を説明していきます。

この記事が新卒の方だけでなく、人間関係で悩みながら働いている方のお役に立てれば、と思い私自身の家族の話を例としてお話していきます。

こんな方におすすめ
  • 職場の人間関係で悩んでいる方

人間関係が原因で会社を辞めた私

人間関係が原因で辞めたと言うと「メンタル弱いなあ〜我慢も出来ないのかよ」と思われる方もいらっしゃると思います。自分自身も自分が心が強い人間だとは思ってはいません。けど自分は仕事を辞めたことは自分自身を守る『自己防衛』だと思っています。

「自己防衛?何かっこいい事言ってるの?自分に甘いだけでしょ?」「社会人はその辛さを乗り越えて一人前になるんじゃないの?」と思うかもしれません。自分も若い時にはそう思い込んで仕事を頑張らないとって気持ちを奮い立たせていました。

けど今はもうそう思わない様にすることにしました。

自分がなぜそう思わない様になったのか…それは自分の父親の影響が強いんです。

家族のために自分自身の悩み、辛さを顧みず働き続けた父の話

私の父は現在70代に入り、今は家でのんびりと老後の生活を過ごしています。ただ、20年くらい前から重い病気を患い今現在でも通院、そして薬を飲み続けています。それは「双極性障害(躁うつ病)」です。しかも発症した時にはかなり重度と診断されました。

今でもその当時のことははっきりと覚えています。

病気を発症する少し前から、今まで愚痴も言わず黙々と働く仕事人間でもあった父が、いきなり「仕事いきたくない」と言い会社を休むようになり、どうしたの?と聞いても答えてくれず、布団から出てこなくなり、ご飯もだんだんと食べなくなり、休み続けて数日経った頃には今度は家の中を暴れる様になり、これは本当にまずいと病院に強引にでも連れて行った結果…そう診断されました。

病院の先生からは「即入院です」といわれ連れて行かれた部屋は『窓や廊下などに鉄格子がある部屋』でした。そうです、精神病患者さんでも特に症状が重い方が入られる部屋です。鉄格子がある理由としては『窓から自殺しないように』『廊下から屋上に向かって自殺したり徘徊しないように』とのことでした。

正直自分も母も頭が真っ白でした。

家で暴れまくる父を止める時にも、自分は「親父がおかしい、こんな性格じゃない、親父になにか取り憑いてるんじゃ…」って思うくらい性格は豹変していました。自分や母が命の危険を感じるくらいの暴れまくりでした。

そんな父からはもちろんそうなってしまった理由は聞けることは出来ませんでした。

ですがもう病院の先生からも「もしかしたら退院は出来ないかもしれません、仕事は出来ません。」と言われ、父の会社に退職の手続き等でお話を聞きに行った時に、親父の病気の原因ではないかというお話を聞くことができました。

それが勤めていた会社内の同じ職場の同僚の方との人間関係のもつれとのことでした。その同僚の方と父はとても仲が良かったらしいです。ただ仕事関係の話でその同僚の方ともめてしまい、その後から父は職場内で孤立してしまい数年その状態が続いてしまっていたとのことでした。

それでも父は家族を養わないと、心配かけちゃいけないんだと思いながら家族の為に愚痴も言わず働き続けてくれていたんだと思います。

今現在発症してから20年以上経ち、当時に比べ回復もし、退院もして自宅療養しています。薬を飲んでいるので暴れたりすることもありません。ただ病院の先生からは「一生薬は飲み続けることになると思います」と言われました。

「会社、仕事を辞める」という選択肢は悪い事ではない

今でも私の父は病気と闘っています。薬の影響もあり、もう昔みたいにはっきりと嬉しい、楽しいという感情を出すことも少ないです。

こんなに辛い思いをして仕事をするくらいなら辞めたほうが…と考えてしまいますが、続けていれば見えてくるものもあると思います。あの時辞めなくて良かったなと思う時もあると思います。自分も働いていてそういう時は何度かありました。

今の会社でも昔の制度の名残りのように「同じ会社で定年まで」みたいな風習は、現在でも残っているところが多いと思います。ある意味自分は定年まで働かれた先輩の皆さんは本当に尊敬します。自分には真似は出来ないです。今の日本はこの様な自分を顧みず頑張ってこられた先輩方の努力で、成長してきたとも言えます。私の父もそのうちの1人だと思います。

ただ自分はそんな父の変わっていく姿を見て
「親父のようにはなっちゃだめだ」
と思いました。父のことを尊敬していないとかの意味ではないです。

「なんでもっと自分を大切にできなかったの⁉︎なんでもっと家族が近くにいるのに寄り添ってくれなかったの!?」
自分は1回だけですが、病気で何を言われてるかわからないであろう父に泣きながら怒鳴ったことがあります。そんなに自分自身が変わり果てるまで仕事をしなくてもいいのに…我慢しすぎて自分自身が壊れるまでそんな環境にいなくてもいいのに…今でも自分はそう強く思います。

「同じ会社で定年まで」

勤勉で真面目な日本人らしい風習なのかもしれませんが、そんな状態になるまでその環境にいたいですか?会社が守ってくれるんですか?会社が私の父のような重い病気を請け負ってしまった方を治してくれるんですか?
会社に勤めていれば、休業手当やカウンセリング等の制度等は充実しているんだと思います。けど病気は治してはくれません。人間関係もお互いにわだかまりを解け合えるのであれば、解消する場合だってあるのかもしれません。

けど、会社を辞めるって答えも決して間違えではないと思います。それも立派な自分自身を守るための『自己防衛』の1つの道なんじゃないかと自分は思うのです。

YouTuberさんや今を輝く有名人の方を見てると

YouTubeで活躍されているYouTuberさんやオリンピック選手の方々、よくテレビで活躍を報道されている有名人の方々…。そんな活躍されている方を見たりして思うのが、本当にイキイキとしていらっしゃいますよね。テレビや動画用にそうされてる方もいるでしょうが、本当に楽しそうで、イキイキと輝いてる方もいますよね。

羨ましいなあ〜自分もああなりたいなあ〜って思いませんか?同じ人間なのに自分はなぜこうなれないのかなあ?って思いませんか?自分もよく思います。

なにか占い師の方の答え方みたいな言い方になってしまうかもしれませんが、答えは簡単なんだと自分は思っています。それは一言で

『そちらの方向に自分自身が進んでいないだけ』
なんだと思います。

はじめの1歩はどの人でも勇気がいることだと思います。どんなことでも新しい方向に進むには苦労と忍耐、生活苦などのいろんな障害があると思います。けど自分の好きなことなら、その先に喜びや楽しさを感じれることを知っていたとするなら、苦にはならないでその方向へと進んでいけると思います。

「そんなのわかってるけど出来る訳ないでしょ!」「生活が掛かってるんだから無理に決まってる!」

気持ちはわかります。家族の生活を守らないといけない、今よりも苦しい生活になってしまう…自分のやりたい事をやりたいようにやっていれば、いずれ困難と苦労が立ちはだかるのは想像できますよね。
「もう大人なんだから大人の責任もあるでしょ!」って思うのもわかります。

けどそれはどんな道に進んだとしても、いずれ立ちはだかる壁みたいなものなんじゃないかと自分は思います。人間関係に苦悩しながら仕事をしてても、そこから解放されて別の仕事をしたり自分のしたい仕事をするにしても、必ずいずれかは似たような壁にはぶつかるもんなんじゃないかなと、自分は思うのです。

それだったら苦悩する環境にずっといるよりも、解放されて新しい道を探した方が気持ちが楽じゃないですか?自分のやりたいことしてやるぞ!思ったら楽しい気持ちにならないですか?

また「自分自身が行ってみたい方向がわからない」「自分の人生どう生きていけばいいかわからない」
というのも答えは以外に簡単なのかもしれません。

『自分自身のやってみたいこと、進んでみたい道、その全てを一度でも自分自身で体験してみましたか?』

今は情報社会でもあるので、ネットでしらべたり、テレビでみたり、YouTuberさんが試してくれたり等、自分自身が体験しなくても情報はすぐにでも手に入れられますよね。
ただ自分自身で体験したことに関しては、その情報にさらに自分自身しか感じれない感情などの貴重な情報までも手に入れられると思います。その貴重な情報が人生にとっては必要な情報なのではないのでしょうか?逆にその情報無くして「どう生きていけばいいかわからない」って言ってしまってるのは「模索していない」のと一緒だと思います。

回りくどくなってしまいましたが、仕事でも同じことが言えると思います。

「自分の天職ってわからない」「やりたい仕事がみつからない」「夢中になれる仕事なんてない」
というのも全部

「色々な仕事を体験してみて自分自身模索してみましたか?」

そして人間関係でも同じことが言えると思います。
「人間関係を改善するために自分自身で動いてみましたか?
(嫌いな人に歩み寄ってみる等)」
「周りの方に自分から相談したりしてみましたか?」
「人間関係が原因で自分から身を引くことも一つの選択肢(自己防衛)」

どの行動をとっても、自分の意思を大事にして、自分自身で動くこと自体が意味のあることなんだと私は思います。

まとめ

自分自身で動くこと!人間関係との向き合い方

要点をまとめると…

➀会社の人間関係で深く悩み続けてしまうと、自分自身さえも見失ってしまう危険性が高い

②長く同じ会社にいることが良いという訳でもないし、会社を辞めるという選択肢も決して悪いことではない。自分自身の意思や気持ちを大事にして、自己防衛を選ぶのも1つの選択肢である

③同じ苦労や壁にぶつかるのであれば、自分のしたいこと、やりたい仕事をするのが一番である。悩んでばかりで動かないよりは、体験、行動してみてそこから得られる情報から自分の進む方向を決める

テレビやYouTube等で活躍されている方々も、影では沢山の苦労と努力をされていらっしゃると思います。ただ好きだから続けられる、頑張ってこれるんだと思います。
「そんなの選ばれた人だから…」みたいに思うかもしれませんが、私も含めてどんな人にもその道に進んではいけないという決まりなんかはありません。進んでもいいんですよ。
辛い環境から抜け出して進んでみたくはないですか?

最後に

会社に限らずどの働き先でも人間関係のいざこざは少なからずあると思います。それは人と関わる以上無くなりはしません。けど、自分自身が動くことで道が開けることもあります。
その動く方向がどんな方向でも、自分の意思で進むのであれば後悔はきっとしないはずです。
周りになんと言われようといいんです。自分自身が信じた道であれば。
この記事が本当に少しでも、1歩を踏み出せるお力添えになれることを願っています。