仕事

アパレルの仕事はきつい?!元アパレル店長がホントのところ教えます!!

こんな人に読んでほしい

アパレルで働こうとしているが不安がある人

えな
えな
ファッションが好きな友人がいるのですが、今の仕事を辞めてアパレルに転職しようとしています
やまがみ
やまがみ
いいですね。きっとオシャレが好きな方なんですね。
えな
えな
はい。その子はいつもトレンドを取り入れたり、アクセサリーにも気を使っている人です。でもアパレルって給与の低さ、休みの少なさ、体力面のマイナスイメージがあるので、本当にやっていけるか心配しているみたいです。
やまがみ
やまがみ
確かにアパレルは華やかなイメージの裏に厳しいイメージもありますね。では今日はアパレル業界で働き、店長も経験したA子さんに実際のところを聞いてみましょう。
A子
A子
わたしは大学卒業後、アパレル業界に就職し、CMでお馴染みの有名ブランドで働きました。6店舗を経験し、店長での経験が4年あります。アパレルのメリット、デメリットを知り尽くしているのでえなさんの疑問に全てお答えします。
えな
えな
とても頼もしいです!!華やかなイメージとブラックなイメージの両方があるので、経験談から話していただけるととても嬉しいです!!
この記事でわかること
  • アパレルのメリット、デメリット
  • アパレルのイメージの実際のところ

給与、休日、体力面はきつい??

えな
えな
早速なんですが、給与、休日、体力面について教えてください

給与

A子
A子
まず、給与からお話しします。一般的には安いと言えます。会社によってはボーナスや退職金がないところもあります。
えな
えな
全ての会社がそうではないと思いますが、給与は少ないのですね。
  •  ボーナス、退職金がないところもある
  • 給与は少ない

休日

A子
A子
続いて休日についてです。

休日は一般の仕事に比べて少ないです。年間休日は100日を切ります。お盆や正月、連休といった休日こそがお店の売り上げが上がる時なので、そういった時は休めません。

A子
A子
また基本的にシフト制のため、決まった休日はありません。体調が悪くても簡単に休むことはできません。しかし、平日休みであれば役所関係や、病院などが行きやすいというメリットもあります。
えな
えな
みんなが休む日こそ働かなければいけないとなると友人との休みの都合も合わせにくですね。
A子
A子
確かにそうですね。友人とは平日休みの人と遊ぶことが増えました。

アパレルはどの店舗も人が足りていないところが多いので、なかなか希望の休みが取れなかったりします。もし、他店舗で欠勤が出た時はヘルプで応援に行くこともあります。片道二時間ほどかけてヘルプに行くこともありました。

  • 休みが少ない
  • 平日休みがあると役所や病院に行きやすい

 

体力

えな
えな
それは大変ですね。休日が少ないとなると体力面でも、とてもキツそうです。体力面ではどうでしたか?
A子
A子
やはり体力的にも厳しい仕事だと言えます。商品の管理は意外と力仕事が多いです。特に正月の福袋の準備は大変でした。

しかし、よく言われる立ち仕事の辛さというのは意外と慣れます。初めは辛いですが毎日のことなので次第に慣れてきます。

えな
えな
立ち仕事は慣れるというのは意外でした。聞いてみないとわからないものですね。
  • 力仕事が多い
  • 立ち仕事は意外と慣れる

店長業務の大変なところ

えな
えな
店長を経験して大変だったことはなんですか?

売り上げの管理

A子
A子
売り上げの管理シフトの管理ですね。

各店舗によって毎月の売り上げ予算というものがあります。売り上げ予算を達成するためのプレッシャーは常にあります。また店舗責任者である店長は何かトラブルがあると休みの日でも連絡がくることがあります。休みでも精神的に休めないということがありました。

えな
えな
少ない休日の上に休みの日でも会社から連絡があると萎えますね。

シフトの管理というのはどういうところでしょうか?

シフトの管理

A子
A子
限られた従業員で店を回しているので、欠勤が出た時はヘルプを手配したり、時には自らが休日を返上して出なければいけないというところです。朝から通しで一日中店舗にいたり、何連勤も続くことがあるのでとても大変でした。

服は自腹で購入??

えな
えな
アパレルでは服を自分で買わなければいけないというイメージがありますが実際のところどうですか?
A子
A子
アパレル店員が着る服はとても重要です。「今着ている服はどこに置いてありますか?」と聞いてくるお客さんもいます。なのでお店の服を広告として着ているのでやはり店舗の服を着なければいけません。

その際の服の購入は自腹ではありますが、その場合は社割が効きます。購入した服はプライベートでも着ることができるので、自分の好きな店舗で働いているのであればそれはメリットであると思います。

えな
えな
自分が好きなジャンルのお店であれば好きな服を安く購入できるのは大きなメリットですね。
A子
A子
ブランドによってはブランドイメージを強く尊重する場合があります。そういった店舗では服装だけでなく、ブランドイメージにあった服装や、ネイル、アクセサリーにも気を配らなければなりません。お客さんは店員を見て、自分が服を買った時のことをイメージします。細かいことですがこれはとても重要です。
えな
えな
自分の好きなブランドであれば、好きな服を着て、オシャレな格好もできて、トレンドにも敏感になれて楽しそうです。
でも、もし自分の趣味に合わないブランドであれば、ちょっと耐えられないかも…
  • 欲しい服が安く買える
  • オシャレや流行に敏感になれる
  • 好きなブランドでなければキツイ

アパレルで良かったところ

えな
えな
アパレルで仕事をしていて他に良かったところはありましたか?
A子
A子
まず服について詳しくなれます。プライベートで服を着るときにも何を組みあせれば相性が良いかなどのコーディネートは一般の方より長けていると思います。服の素材についての知識も増えるので生活をする面でもプラスに働くことが多いです。
えな
えな
わたしは服についているタグを見る習慣がなくて洗濯で失敗した経験があります。
他にも仕事場に友人が遊びにきてくれると嬉しいです。もちろん仕事中ですがお話をすることもできますし、友人が売り上げに貢献してくれることもありました。
  • 服について詳しくなる
  • 友人がお店に遊びにきてくれる

まとめ

  • アパレルの仕事は確かにきつい!!
  • 立ち仕事は意外と慣れる
  • 服が好きで自分の好きなブランドであれば楽しい
A子
A子
こうやってみるとアパレルは確かにマイナスイメージがあります。しかし、わたしの経験はあくまでも一例のため、全てのアパレル会社がこうだとは限りません。不安なところや不明なところは採用時に尋ねることをお勧めします。

アパレル業界は正社員の採用を新卒でしか採らない場合もあります。中途入社はアルバイトを経験しなければいけない場合もあります。一般的なイメージの通りキツイ業界ではありますが、そのブランドが好きだったり、接客が好きであれば乗り越えられない壁ではありません。わたしの経験談が皆さんのお力になれたら幸いです。

 

 

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やまがみ
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