フリーターの友達が、「親戚にニート扱いされた」って落ち込んでたんです。
ちゃんと働いているのに、ニートだなんてひどいですよね。
年代によってはどちらも印象がそんなに変わらないという人が多かったりしますね。
厳しいことを言うようですが、フリーターがぶつかる問題はそのような周りからのイメージだけではありません。
今回はフリーターのデメリットについてお話していきましょう。
- フリーターから正社員になった方が良いのか悩んでいる
- なんとなくフリーターになったけど将来が想像できない
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ニートとフリーターの違い
フリーターからすると「ニートと一緒にしないで欲しい」と思いますよね。
ではニートとフリーターは具体的にどう違うのでしょうか?
言葉の定義
総務省統計局の労働力調査では、それぞれ次のように定義されています(どちらも年齢は15〜34歳まで)。
ニート(Not in Education, Employment or Training, NEET)
「若年無業者」という区分にされている。
就業しておらず求職活動もしていない「非労働力人口」の中でも、家事・通学をしていない人のこと。
フリーター
「若年層のパート・アルバイト及びその希望者」という区分にされている。
働いていなくても「パート・アルバイト」の仕事を探していればフリーターとして扱われる。
世間から見たイメージ
一般的なイメージとしては、次のように違いを認識している人が多いのではないでしょうか。
ニート:働けるのに働く意思がない人
フリーター:非正規雇用で働いている人
しかしフリーターはニートと同じようなものと思う人も少なくありません。
「働いている」と言っても非正規雇用であればその実態は様々です。
正社員と同等に働いて自立している人もいれば、短時間労働など正規雇用と比べて明らかに仕事の範囲が狭く責任が軽い人もいます。
後者のイメージが強い人にとってはフリーターもニートも同じように見えるのでしょう。
実際、正社員の求人では非正規雇用の職歴はあまり重視されず、無職同然とみなされる傾向があります。
やはり世間では社会的に自立している=正社員として働くというイメージが強く、正規雇用でなければ「将来を見据えずふらふらしている」と捉えられるようです。
フリーターはニートと大して変わらないって聞いた事あるけど、冷静になって考えてみたら確かにそうだと思う
— ロイル (@f__need) July 2, 2019
フリーターって世間ではニートと同じ部類なんか。
これが現実なんやなー。— みほちゃん (@miiitan777) January 7, 2019
確かに非正規雇用にはいろんな働き方がありますもんね。
フリーター全員がふらふらしているわけではないけど、そういうイメージをなくすのは難しいのかも。
フリーターのデメリットはニート扱いだけじゃない
フリーターでいることの問題点は世間体が悪いということだけではありません。
正社員と比較した時、次の3つの点でデメリットがあります。
- 雇用の継続性
- 収入格差
- 社会的信用
雇用の継続性
パート・アルバイトや派遣など非正規雇用だと、自分から辞めるというハードルも低いですし、会社側からしても解雇しやすいです。
若いうちは大丈夫でも、フリーターとして年齢を重ねていくと非正規雇用の仕事でも若い人が優先され採用率は下がっていきます。
つまりフリーターだと仕事がなくなる可能性が高く、年齢が上がるにつれ次の仕事が見つかりにくくなるということになります。
正社員も終身雇用が絶対的なものではなくなったとはいえ、安定性の差はまだまだ大きいです。
収入格差
国税庁の平成30年度の民間給与実態調査結果によると、1人当たりの平均年収は正社員だと約500万円、非正規雇用だと約180万円でした。
もちろん非正規雇用でも正社員と変わらない収入を稼ぐ人もいますが、賞与があったり福利厚生の様々な手当がついたりなど、正社員の方が待遇が良いのも現実です。
非正規雇用の収入で経済的な安定を求めるのは「コスパが悪い」と言えるでしょう。
社会的信用
上記のように「雇用」と「収入」の安定性がないことから、フリーターは社会的信用が低いです。
社会的信用が低いと賃貸の契約ができなかったり、クレジットカードを作れなかったりと生活する上で困ってしまう状況になることもあります。
「世間の目」と違い実際の生活に影響を及ぼすので、気にしないというわけにもいかなくなるのではないでしょうか。
様々な働き方が受け入れられつつあるとはいえ、やはりまだまだ正社員優位な社会であるのが現実ですね。
フリーターは早いうちに正社員を目指すべき
何か追いかけている夢のためであったり、家庭の事情でやむなくフリーターをしている人もいると思います。
しかしなんとなくでフリーターをしている人は上記のようなデメリットに危機感を持った方が良いです。
年齢が上がってフリーター歴が長くなるほど正社員になれる可能性は低くなります。
しかし正社員がどうしても合わなくてフリーターになる、というのはどのタイミングでもハードルの高さは変わりません。
だったら若いうちは正社員で働いていたほうが良いと思いませんか?
もしこの記事を読んでいて「すぐにでも正社員になりたい」と思った方には転職サイトに登録することをおすすめします。
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フリーターが転職サイトを利用するメリットについてはこちらの記事を参考にしてください。
フリーターがニート扱いされる現実のまとめ
- 働いていても非正規雇用だとニートと同じように思われることもある
- 正社員と比べるとフリーターはデメリットが多い
- 若いうちに正社員になっておいた方が良い
なんだか友達のことが心配になってきました。
親戚の人のように「ニートと同じ」なんて思わないけど、それとなく正社員になることをすすめてみたいと思います。
それがいいかもしれません。
将来の可能性を狭めてしまわないためにも、20代のうちに正社員として働いておくことを私もおすすめします。
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