- パワハラ上司の心理は?
- パワハラの対象にされやすい人は?
- 上手な対応法
パワハラをする人の心理を知って、上手に対処できるようになろう!
Contents
パワハラ上司の心理
気の小ささ、自信のなさを隠したい
パワハラをする人は、上司という立場や仕事に自信がありません。そのため、自分より弱い立場である部下に対して、怒鳴るなどで自分の権威を示そうとします。俺はすごいんだぞと虚勢を張ることで、自分の弱さ、自信のなさを隠そうとします。
本当に自信がある人は、自分より弱い立場の人に怒鳴ったりしません。
劣等感を刺激される
パワハラをする人は、プライドの高い人が多いです。プライドが高いゆえに、自分の能力や学歴などに強いコンプレックスをもちやすいです。そのため、自分より頭のいい部下、優秀な学歴の部下がいると、強い劣等感を抱きます。
さらに、自分の地位が危ういのでは、と強烈な不安に駆られます。つまり自分より優秀なやつは許せない、と駄々をこねている状態です。自分より優秀な人は早いうちに潰しておきたい、そんなふうに思っているかもしれません。
自分もパワハラを受けてきた
よく怒鳴り散らす上司は、昔同じように上司から怒鳴り散らされて仕事をしてきた人が多いです。パワハラという言葉が注目され始めたのは最近のことなので、怒鳴る教育方法しか知らない、その方法が一番いいと思っているのかもしれません。
自分も怒鳴られながら苦労したから、自分の部下も同じようにしようと思っていることも考えられます。
自分のストレスを発散したい
暴言や暴力に訴える人は、常にプレッシャーを受けていたり、家庭環境においてもストレスをため込んでいることが多いです。同じようにパワハラ被害者の可能性もあります。そのため、常にイライラ、不安、ストレスを抱えています。
パワハラをしてしまう人は、ストレスを上手に発散できない人です。その時の怒りを手っ取り早くぶつける方法が、手短な部下を怒鳴るということに繋がりやすいです。
ターゲットにされるのは優しい人!?
- 優しい人
- 思いやりがある人
- 真面目な人
- 愚痴に付き合っちゃう人
仕事のできる、できないは関係なし!
話を聞いてくれて、怒鳴っても真面目に仕事をしてくれる人ならだれでもいい!
パワハラの本当の恐怖は自分を責めてしまうこと!
上司から執拗に怒鳴られ、馬鹿にされ続けていると、自分で自分を責めるようになってしまいます。自分が仕事ができないから、自分が悪いから、と真面目な人であるほど自分が原因なんだと思うようになります。
四六時中怒られたことを考えてしまったり、小さな失敗を自分で責め続けたりします。酷くなると、うつ病などの精神的病に発展することもあります。
上手な対処法
もし、パワハラを受けたら
- 心の中で自信のない可哀相な人だと思う。
- 5分以上説教が続いたら、真面目に聞くのをやめる。
- 逆にすごくありがたがる。
- 友人に話を聞いてもらう。
- 会社の相談窓口に相談する。
まとめ
- パワハラをする人は、自分に自信がない可哀相な人
- ターゲットにされるのは、優しくて真面目な人
- 本当に怖いことは、自分で自分を責めてしまうこと
- パワハラを受けたら我慢し過ぎない
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