まず、辞めたいという気持ちはただの自分勝手な甘えなのか?
甘えではなくて世間的にも正しいものなのか?
かなり悩みました。
約10年勤めた最初の会社から職種転換するために転職した会社を二週間で辞めたくなったんですよね。
こんな理由でせっかく人生初めての転職活動して入社した会社を辞めるのは、甘えじゃないのか、辞めたら今後はすぐに逃げ出す負け犬の人生をずーっと歩むことになるのか、などなど。
でも色々と模索していく中で、これは甘えじゃないっ!!て悟った瞬間があったんですよね。
甘えかどうか判断することができるのは自分自身のみだと思います。
辞めたくなって悩んで、その結果どうしたのか説明していきますね。
- Mさんが辞めたくなった例
- 周囲に相談した時の反応
- 実際に辞めた時の話
私が仕事を辞めたいと思った理由
なせ辞めたくなったのか?私が最初の転職先をたったの二週間で辞めたくなったその理由は、シンプルです。
それは、タバコの煙です。
職場が形だけの分煙で、しかも社員の8割以上が喫煙者という環境でとにかくタバコを吸っていない時間が無いくらい常に煙がモクモクしている職場でした。
ただ、僕は非喫煙者でしたけど、嫌煙家というほどでもなく、飲み会の席でタバコ吸われても気にしないし、友人宅でタバコ吸ってる人が居ても嫌ではないレベルだったんですよね。
なので、タバコの煙に苦しんでる自分がとても意外といえば意外でした。
よくよく思い返すと、最初の会社は半導体の設計業務という、どちらかというとホワイトカラー的な職場で、転職先は電気工事の発注というブルーカラー的なこともある職場ではあったんですよね。また実家も父が嫌煙家だったこともあり、日常的に煙に囲まれる体験は初めてでした。
職場にいると常に
- けむい
- くさい
- 気持ち悪くなるor頭痛くなるor体が熱っぽくなる
こんな感じで朝出社して夕方には体調悪くなっている毎日でした。
最初のうちは、新しい職場での緊張もあるのかな、と様子見してたんですが、環境に慣れて体調が良くなるどころか悪くなる一方で、最初の一週間が終わった時はタバコの煙から解放される!!と心底ホッとして死んだように眠ってなんとか回復。
煙害の無い土日で体調も良くなって、月曜元気に出社。そして週末に向けてどんどん体調悪化して金曜はグッタリ。その繰り返しでした。
タバコの煙と体調悪化の因果関係がハッキリしていく中で、いろいろな対策を練りました。
- マスクをする
- 定期的に外に出て新鮮な空気を吸う
最初は辞めるという選択肢は全くなかったのに、2週間も経つと辞める選択肢が現実的になり、
せっかく職種転換までして転職したのに、こんな理由で辞めるのか?
ダメ人間と思われるのでは?
と自問自答する毎日です。
転職を考え、上司に相談
もやもやした日々を過ごしながらも、採用面接もしてくれた直属の上司と1対1でお茶をする機会があったので、勇気を振り絞って正直に伝えました。
『タバコの煙が辛くて体調も良くない。どうにもならないのであれば辞めることも視野に入れています。心身ともにおかしくなりそうです。』と。
そうしたら上司にガツンと言われたんですよね。
と・・・。
その瞬間もやもやが晴れて、ハッキリと悟りました。
タバコの煙で苦しんでるのは、ほかの誰でもない自分自身。その辛さを誰よりも分かっているのも自分。
喫煙者である上司には分からないし、第三者には体調の悪さなんて伝わらない、と。
心の底では、
『それは辛かったね。しんどかったね。よし、どうにかしよう。』
『辞めるのも仕方ないよね』
の言葉が欲しかったんだと思います。誰かに共感して欲しかった。
理解されないことが分かって、休み明けの月曜日に早めに出勤して手紙と退職届、返却するもの一式を上司の机に置いて上司が出勤する前に逃げるように立ち去りました。
本当に走って逃げ帰ったのを今でも思い出します。それがちょうど入社して1ヶ月目の朝でした。
退職後、人生を見つめ直す
逃げる形で辞めたのでしばらくは落ち込んでいましたが、これから進みたい方向を考える良い時間になりました。するべきことが明確になってから転職活動をしたんですよね。
その後転職した会社も数年で辞めましたけど、その時はステップアップのための転職で、ネガティブな理由ではありませんでした。
正直いうと、その後も転職を何度かしててネガティブな理由で辞めざるを得なかったこともありました。
ただ、最初の転職の経験からあまり悩むことはなくて、ちゃんと考えた上で辞めるしかないな、と思えたら躊躇はなく、どういう理由で辞めれば角が立たないか、丸く収まるのか、ときれいに辞めることにフォーカスするようになりました。
転職を重ねましたけどいろいろな経験を積んで資格取得したりしてやりたい仕事出来てますし、紆余曲折はありましたが、年収も世間的に恵まれているレベルまでは貰えてます。
今では、仕事を辞めたい、という事で日々悩んでいる時間があれば、もっと前向きにやりたいこと、なりたい自分に向かって進むのが絶対に有意義であると確信を持って言えます。
まとめ
- 辞めたい理由は何であれ辞めたい気持ちは大切に
- 上司含めて誰かに分かってほしい、というのは甘え
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